こんにちは。
名古屋で中古マンション・中古戸建をおしゃれにリノベーションしているネクストカラーズのライター安井です。

よく言われている(自分でもよく言っている)ことですが、リノベーションするなら、家を買うなら、収納は多い方がいい!と。
ごもっともかと思います。自分でもそう思います。
しかし、クローゼットスペースを組み込めば当然部屋の居住スペースも狭くなる・・・
そんな中で増えているのが壁面収納。
居住スペースの壁面に造作で棚を取付けて収納スペースを増やす手法ですが収納力も見た目のおしゃれさもアップするので最近増えてきています。

LDKに壁面収納

意外と収納スペースが少ないと言われているのがLDKです。
確かに、ソファやテレビボード、ローテーブルなど、床置きの家具がどうしても多くなるスペースですのでそこにさらに収納をと思うとせっかくのLDKが狭くなってしまいます。
そういう場所こそ壁面収納が向いていると言えるかもしれません。

マンションでも戸建てでも天井部は意外と平坦に作られていません。
配管が来ていたり、構造躯体があったりとけっこう段があります。
その段を利用して棚を取り付けられれば立派な収納です。
棚の取付位置にもよりますが天井近くになることも多いので収納するものを決めてから設置するのがよいでしょう。

玄関との相性も◎

収納が多くて重宝されるのは玄関ではないでしょうか。
パターンはいくつもあるでしょうが、玄関でも壁面に収納はアリです。
家族が多かったり、また女性はどうしても靴の数が多くなりがちです。
しかし玄関には限られたスペースと収納しかないことが多いので、壁面に収納ができるとかなり収納力があがります。
靴が並んでいるのが見えるのはちょっとという方は目隠しをつけるのもよいのではないでしょうか。

洗面スペース

洗面スペースは面積を大きく取らない割に小物など物が多い代表格のようなスペースです。加えて収納スペースも少ないことが多いです。
多くの家は、洗面室と脱衣室が兼用になっており歯磨きの小物から整髪料、バスタオル、フェイスタオルとかなりのものが置かれることが多いです。特に整髪料などは家族で共用で使うよりは個人で使用しているものが違うことの方が多いので、家族それぞれに壁面の収納棚があれば解決できるかもしれませんね。

壁面収納を作る上での注意

上記のように多くの場所で設置でき、かつあれば重宝される壁面収納ですが、注意点としては、主に見えるような収納になっていることが多いということです。
LDKにしろ、玄関にしろ、洗面にしろお客様を招くといずれもお客様が目に触れそうな場所なので、「収納」だからと言って乱雑に物を置いていると少し恥ずかしくなるかも。
収納の方法やしまうものによってうまく活用しましょう。

WRITER
安井 俊満
マーケティング

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