床材に使える天然石の種類は豊富で、見た目も良いことから、使う人が増えています。

 

ただし天然石だからこそ使う場所に向き・不向きがあり、安易に使うと思わぬ不便があったり、必要以上にコストがかかったりするかもしれません。

 

床材に使える石材の種類や特徴、天然石を使うメリット・デメリットなどから、選び方の注意点をご紹介していきましょう。

大理石の床

床材の種類は何がいい?石材を使うメリットとデメリット

住宅やお店などの建築に使う床材には、フローリングやタイル、カーペットに畳などがありますが、最近は天然石を選ぶ人も多く、種類が豊富です。

 

「石=外装用」と考える人も多いのですが、天然石は内装などにもおすすめの床材。

 

床材として石を使うメリットや注意すべきデメリットについてご紹介していきましょう。

 

■床材に石を使うメリット

 

床材に石を使う魅力は、なんといっても建材としての耐久性の良さにあります。

 

種類にもよりますが、石は木などに比べるとはるかに強度が高く、摩耗などにも強いのが特徴。

 

椅子や家具を引きずっても傷が付きにくく、へこみません。

 

模様替えをしてもカーペットや畳のように跡が目立たないので、安心して使えます。

 

また石は大自然が育んだものなので、ナチュラルでインテリア性が高いのも魅力の一つではないでしょうか。

 

見た目にもどっしりとして、床材として重厚感があります。

 

同じ模様が一つとしてない天然石は高級なイメージを演出するのにも最適ですし、ほこりやゴミが目立ちにくく、お掃除が簡単というメリットも。

 

石は種類も多いので、住む人や使う人の好みに応じてさまざまな雰囲気の空間が作れるでしょう。

 

床材に石を使うデメリット

 

石は硬く耐久性が良いのですが、その一方で脆い性質も持ち合わせています。

 

金属などの硬く、重いものを落としてしまうと床が割れるリスクが高く、一部分でも割れてしまうと広い範囲の交換・修理が必要になり、意外とコストがかかってしまうかもしれません。

 

床材として石を加工するのは難しく、職人の数も少ないので、フローリングなどの床材と比較すると導入費用も割高になりがちです。

 

また天然石は水が浸み込みやすく、ジュースなどの色のついたものをこぼすとシミになりやすく、汚れが取りにくい傾向があります。

 

軽い汚れはさっと拭くだけでも済むのに、わずかな不注意で汚してしまうと大規模な修理が必要になるなど、意外とメンテナンスが大変な面もあるようです。

 

また床暖房を導入したい人は多いのですが、大理石などの天然石の場合は床暖房が使えません。

 

石は熱を伝えにくいため、冬になると足元が冷えて寒さを感じやすい点も考えられます。

床材で使う石の種類と特徴

石にはさまざまな種類がありますが、床材として人気が高い石をご紹介していきます。

 

それぞれの特徴にあった使い方も解説していますので、あなたの床材選びの参考にしてください。

 

■大理石

 

石灰岩が変質してできた岩石ですが、「マーブル模様」と呼ばれる美しい斑紋があるのが特徴。

 

古代から建築や彫刻などに使われてきましたが、光沢が強く高級感があるので、ホテルや会社のロビーなど人目につく場所に好んで使われます。

 

家庭の床材としても人気がありますが、滑りやすいため、高齢者や幼児のいる家庭では注意しましょう。

 

アルカリ性・酸性のどちらにも弱く、果汁などをこぼすと石が変質してしまうので、こまめなメンテナンスが必要です。

 

■石灰岩(ライムストーン)

 

炭酸カルシウムを主成分とする堆積岩で、優雅な美しさが魅力の床材。

 

大理石のような光沢はでませんが、柔らかな色調でインテリア性が高いため、リビングなどに好んで使われます。

 

床材として家庭でも人気なのですが、吸水性が高いため、汚れやカビなどがつきやすく、メンテナンスが難しい石です。

 

床暖房に使うこともできますが、比較的脆く削れやすいので、靴や椅子などで擦らないよう注意しましょう。

 

■御影石

 

いわゆる花崗岩のことですが、色が特徴で模様もきれいなので、昔から日本建築や墓石として使われてきました。

 

非常に硬耐久性が良いため、床材として内装・外装ともに人気の石です。

 

表面を研磨すると光沢が非常に美しいため、デパートやホテルのロビーなどに使うと高級感が演出できます。

 

その反面で水場では滑りやすく危険なので、バスルームなどに使用する場合は表面をつや消しにするか、滑り止め加工を施すことが必要です。

 

床材としての石は強度が高く、見栄えも良いのですが、石の種類ごとの特徴をわきまえて適材適所で選んでいく必要があります。

 

イメージだけで選ぶと失敗しがちですので、選び方に不安な場合はプロの業者に依頼をすることも検討してみてください。

まとめ

床材に使える石にはさまざまな種類がありますが、それぞれ強度や見た目の特徴が違います。

 

選び方や使い方は難しくても、性質にあった場所に使うことで見栄えが良くなる魅力の床材。

 

あなたも天然の石を、自宅やお店の床材として活用してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人
速水 亮
速水 亮 マーケディレクター

常に大事にしていることはマニュアルではなく本質。 「仕事」においては責任感と誠実さ。 進化には常に別のマーケットがある。 汎用性の中にロマンはない。 子供が持つ無頓着さをそぎ落さないように。      

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