こんにちは。
名古屋でリノベーションしているネクストカラーズのライター安井です。

今回は前回の延長のお話を少しさせて頂こうと思います。
前回記事はコチラ
中古マンション選びから購入までの流れをおおまかに把握しよう

今回は、購入までの道のりの過程にある、理想の暮らしのさらにどこに住むかという場所について。
多くの方が持つ理想と注意点などをお伝えできればと思います。

まず気になるのは通勤時間

住宅を購入するほとんどの方は現役でお仕事をされている方かと思います。
お仕事をしているということは家から職場まで通っているということですよね?
中には現場へ直行して直帰するという職種の方も見えますが、ほとんどの方が職場へ行くと思います。

年間240日出勤する方の場合、最低でも240回会社へ行くわけですから、1往復で1時間なのか、2時間なのかで、年間通勤に要する時間が大幅に変わりますね。
住宅購入の際に通勤距離は大きなポイントになるでしょう。
ただ通勤時間についてのアンケートなどを見ると短時間に越したことはない。という結果と会社に近すぎても嫌だ。という結果が出ているようです。
自分の理想の通勤時間を把握してエリアを絞ると良いのではないでしょうか。

子育て世帯がおさえておきたいポイント

住宅購入の理由の中に、家族が増えて今の家が手狭になったからというのが多くあります。
子供の成長の為、子供部屋の確保などは間取りの変更等でなんとかなるかもしれませんが、立地については最初から気にしておかねば変更は容易ではありません。
子育て環境で主に重視されるのが以下のポイントです。
1.地域の安全性
2.道路の整備状況(特に前面道路)
3.周辺の施設(スーパー、ドラッグストア、病院(特に小児科)、公園、図書館など)
4.教育環境(保育施設、学校、学習塾や習い事教室など
5.親が住みやすい環境
上記は子育て世帯は特に気になるポイントです。
上述した、通勤時間が長くなってもこちらの環境を優先する世帯も多々あるほどです。子育て世帯はしっかり優先順位の高いものを確認しましょう。

都市部が全てじゃない、郊外に住む選択

住むエリアの話の際に必ず出るのが利便性の良いところという希望条件。
都市部は当然、鉄道、バスなどの公共交通機関が整備されているので、利便性が良いと言える思います。
それに比べ都市を少し離れた郊外は「不便」という対極のイメージ。
しかし地方都市に住むメリットももちろんあります。
まず第一に地価が安いこと。都市部はどうしても土地の価格が高くつきがちなので、予算をその分多くみておかなければなりません。
次に通勤の時間ですが、郊外といっても様々あり急行や快速などを利用すれば、都市部まで30分程度で来れることも多くあります。
30分の通勤時間が長いと感じるか短いと感じるかは個人の見解になりますが、1つ目の価格と合わせて考えればメリットの1つになることもあるかと思います。
昨今は郊外でも再開発の動きが活発になっており、都市部と同様の利便性を兼ね備えた地方駅なども見受けられるようになりました。
郊外だからと言って最初からエリアから外さず一度住まいエリアと検討してみるのもアリではないでしょうか。

WRITER
安井 俊満
マーケティング

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