こんにちは。
名古屋で中古マンション・中古戸建をおしゃれにリノベーションしているネクストカラーズのライター安井です。

今回は人と住まいのお話を少し・・・
家にいるのが好き!といういわゆるインドア派はたくさんお見えかと思いますが、なんとなく悪いイメージも多少あるのではないでしょうか?
「暗い」とか「内向的」のような・・・実際にはそんなことは全くないでしょうし、アウトドア派の方にだって、「暗い」人はいると思います。
なのでイメージに捉われすぎるのはよくないなぁと思いますが、やはり世間のイメージは少なからずありますよね。

今回は、家にいるのが好き!という方がリノベーションでもっと家が好きになれるような、そんな人の五感で感じる家の創り方をお伝えしていければと思います。

視覚

まずは、視覚です。
部屋で落ち着ける、長時間いても飽きないなどなど様々な要素に絡んでくる部分かと思いますが、リノベーションでお部屋を改造するのであれば、やはり、「壁」「床」「天井」の部分が占める割合としては多いのではないでしょうか。
色味やデザイン、素材と視覚に与える影響は大きい箇所ですよね。
1人でいることが好きという方は、部屋の内装を淡いオレンジや淡いピンクなどの暖色系にするのはいかがでしょう。同じ暖色でも赤などの原色をチョイスしてしまうと、視覚から脳に刺激を与えてしまい、興奮気味になってせっかく1人の部屋なのに落ち着けなくなってしまう可能性があるので、なるべく淡い暖色を選ぶとよいのではないでしょうか。全て暖色も疲れてしまうので、一部の素材を「木」に変更したり、簡単にできることとしては、観葉植物を配置して緑を取り入れば癒しの空間も演出できるのではないでしょうか。

嗅覚

続いては嗅覚。嗅覚で感じるものは、「匂い」と「臭い」。どちらも「におい」と読みますが、「下水の臭い」「ゴミの臭い」など、いわゆるくさいという意味で用いられます。。逆に「匂い」の方は。「花の匂い」「アロマの匂い」などいい香りと言ったものに用いられますね。
当然、部屋でしてほしいにおいとなれば、「匂い」の方ですよね。
しかし、人が生活していけばどうしても「臭い」も発生します。いかに「臭い」を抑えて「いい匂い」のする空間にするかです。
「臭い」を抑える方法として、「エコカラット」の導入がよく使われています。エコカラットにはいくつかの機能がありますが、その中の一つに脱臭機能があります。エコカラットには生活の四大悪臭といわれる、トイレ臭、生ゴミ臭、タバコ臭、ペット臭の成分を吸着するという効果が期待できます。「臭い」を取り除くだけでもかなり快適な空間になります。手軽な脱臭方法としては、「空気清浄器」の設置が多いですが、お部屋のデザインと合うものを選ぶとよりよいですね。
また「良い匂い」の創出方法ですが、先ほど、「視覚」でも述べた「観葉植物」の延長として「生花」を生ける方法、簡易的なところでは、市販の芳香剤やアロマキャンドルやディフーザーを活用する方法が一般的です。

触覚

無垢材

触覚は生活する上で慣れが出てくる部分もあるかと思いますが、肌触りの良いものって癒されますし、ずっと触っていたいという気持ちにもなりますよね。
リノベーションにおいて触覚にこだわる箇所といえば、「床」でしょうか。
以前、無垢材についてのお話をした時にも少し触れていますが、天然素材を使用する無垢材は、まさに素足で過ごしたくなる空間です。

【無垢材】せっかくリノベーションするなら憧れの無垢材にしたい!建築士に聞いた無垢材の基本

くつろぎという部分でいけば、寝具やソファ、クッションなどの直接肌に触れる素材は、「視覚」の部分との組み合わせ技になりますが、デザイン性と肌触りの2つの観点で選んでみてはいかかでしょうか。

聴覚

日常生活で音のない生活はほぼ不可能かと思いますが、「無音」というのは意外と落ち着かないものです。中には音がした方が落ち着くという方も多いのではないでしょか。
さて、リノベーションで居心地のよりお部屋創りの方法としては、LDKはもちろん、寝室やお風呂場にもスピーカーが設置できるような配置を考えるのもありではないでしょうか。
最近ではBluetoothを使ってワイヤレスで音楽を聴くことも可能なので、有線の見栄えの悪さもクリアできます。
趣味が映画鑑賞の方なんかはより迫力が感じられるようなスピーカーの配置にこだわってみてはいかがでしょうか。
お風呂場は専用のものがありますのでそちらを利用するのが無難です。

味覚

リノベーションで味覚?と思ってしまうかもしれませんが、味覚つまりは、お料理して美味しいものを調理するというつながりですよね。(少し無理があるのはご容赦下さい)
実際、料理するのもキッチンの性能や、デザイン、調理器具の配置など料理をやるぞ!という気持ちにさせてくれる空間創りは重要ではないでしょうか。
4人家族で奥様が料理をするという家庭の場合、基本的には毎日キッチンに立つわけですから、やる気の出ないキッチンでは、当然「味覚」を満足させられるご飯が食べられない可能性も高くなってしまいますよね。
ご主人がたまには俺が作るよ。となった場合でも使い勝手の悪いキッチンでは慣れないことに加えてさらに料理の結果に影響が出てしまうかも・・・

五感の満足する家は自分にとって最高の住まい!?

いかがでしたでしょうか。
言われてみれば、当然だよね。と思う部分もあったかもしれません。せっかくリノベーションするなら、五感満足の住まいにすればそれはもう自分にとって最高の住まいということと等しいのではないでしょうか。
まさに理想の空間を創ることにリノベーションが一役買ってくれるのではないでしょうか。

WRITER
安井 俊満
マーケティング

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