こんにちは。
名古屋で中古マンション・中古戸建をおしゃれにリノベーションしているネクストカラーズのライター安井です。

日本は高湿度な気候と言われています。
実際に海外(特に南国系の)に行ったことがある方は帰国して特に感じるかもしれません。

そんな日本の住環境には風通しの良さがとても重要になってきます。
快適に暮らせる家に風通しの良さは必要不可欠とも言えます。
しかし、意外にもそんな日本の気候をあまり鑑みずに設計された部屋が多いことも事実です。
リノベーションで風通しを良くする為のポイントをご紹介していきます。

風通しが悪いと起こる悪いこととは?

そもそも家の風通しが悪いと家にとってどういった悪いことが起きるのでしょうか。
家の風通しの悪さで問題が起きる多くは、結露・カビ・ダニが発生しやくなること。
カビやダニは人体にも影響が出る可能性もある為、家にとってだけではありません。

冬によく発生する結露。室内側の温まった空気中に含まれる水蒸気が窓ガラスなどで冷やされ、サッシ周辺や壁に結露が発生します。
結露対策をせず放置していると家具や建具が湿って傷んだり、垂れた水滴が溜まり畳などにカビが発生したりします。

布団や服などの布類が湿気を吸いそこにもカビが発生、さらに熱がこもるのでダニが繁殖と悪いことが連鎖していきます。
そしてそれらカビやダニが原因となって住人にアレルギーや喘息が・・・と健康にも大きな損害をもたらしかねません。

ご自宅の通風は大丈夫ですか?

風通しがよくなる間取りって?

風通しの良い間取りはどんな間取りか?
答えはシンプルに風の通り道がまっすぐになっている間取りです。
代表的な方法としては、風の入口と出口にあたる窓や通風口を風がまっすぐ吹き抜けるようにすることです。
背の高い家具や間仕切りがあると空気の流れを遮断しやすいので、配置を変更したり背の低い家具を設置したりすることで効果が得やすくなります。

窓があってもなかなか風が抜けにくいという立地の場合は、キッチンの換気扇を回したり、サーキュレーターや扇風機を窓のそばに置くなどで効果を得られます。窓が一つしかない部屋の場合は、ドアを開けるだけでも空気が通ります。

リノベで間取りを変更する際は室内窓を付けることでドアを開けずに空気を通り道を作ることが可能になります。

風通しの良い家=快適な暮らし

風通しの良さは、思っている以上に住まう人に活力を与えてくれます。特にお子さんやご高齢の家族がいる家庭にとっては、換気の良さが体調に直結したりもしますので蔑ろにできない住環境の条件です。

天気の良い日は、めんどくさがらず窓を開けて気持ちの良い風を室内に入れてあげましょう。
さらにたまにクローゼットや押入れなどの収納も換気をし、布類の湿気をとることも◎。

リノベーション住宅は換気、通風に配慮しつつ間取りを変更して家づくりをしていきます。
生活導線も良く、通風良好なお家は住んでいて快適なこと間違いなしです。

WRITER
安井 俊満
マーケティング

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