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HOW TO
必見!中古マンションをリノベーションする時、建築士はココを見ている!
こんにちは。
ネクストカラーズ株式会社(名古屋市)のライター安井です。
マンションをリノベーションしたい、現在検討しているけど、中古マンションをリノベーションする時にどこを見ておいたらいいのかわからない・・・
そんなお困りごとを抱えていませんか?
今回はそんな方必見、中古マンションのリノベーションを手掛ける建築士が中古マンションのどこをチェックしているかを教えちゃいます!
天井の確認は必須
お部屋を広く見せたい、そのようなご要望は非常に多いです。
その際に必ずとる方法とも言えるのが天井の高さを上げること。
その為、天井は現地で必ずチェックします。
マンションの場合、最上階のおを部屋を除いて、天井は上階の方の床と隣合わせになっているので、リノベーションを行ってどこまで天井を高くできるかは非常に重要になってきます。
水回りの配管状況
リノベーションする際に水回りの位置変更を行うこともしばしばあります。
配管の状況によって、床を上げなければならなかったりしますので、現況の状態での水回り位置と床からあげてあるかなどの確認を行います。
工事はできないけど、バルコニーも重要
バルコニーもチェックします。
厳密には、バルコニーの広さとバルコニーに面している部屋の配置です。
バルコニー部分はリノベーションで工事はできませんが、バルコニーをチェックする理由は、空調室外機の配置ができるかどうかです。
マンションによっても部屋によってもバルコニーの広さは様々です。
リノベーションして間取り変更したはいいけど、室外機が設置できないから、空調が設置できないなんてことのないようにバルコニーのチェックも欠かせません。
意外と盲点な管理状況
意外と盲点ですが、リノベーション建築士はマンションの管理状況をチェックしています。
掲示物がきれいに貼付されているかや、共用部分の清潔さを主にチェックしています。
これは、いざリノベーション工事が始まった際に管理会社や管理人の方と円満な関係を築き円滑な工事ができるかという非常に重要な部分に影響してきます。
この部分に関しては建築士でなくとも確認できますし、住んでからのことを考えると自分自身もチェックしておくべき項目ですね。
図面だけではわからない、プロも現地をみて確認
いかがでしたでしょうか。
リノベーション建築士が中古マンションで確認していること。やっぱり!と思うこともあればこんなところも見てるんだ!という点もあったかもしれません。
今後マンションを見る際に参考にしてみてはいかがでしょうか。