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RENOVATIONLIFE
ハンモックを自宅に!タイプ別にご紹介!
家の木陰でハンモックに乗ってゆらゆらとお昼寝をしてみたい、なんて考えたことはありませんか?
ハンモックというと、アジアンテイストな家の中か、欧米の広い庭の中にあるイメージがありますが、最近ではハンモックには、色々な健康効果があるとされて、日本の家屋の室内用というのがあります。
しかし、ハンモックは一体どのように設置したらいいのでしょうか。
今回は、自宅に設置できるハンモックのご紹介です。
ハンモックを野外ではなく自宅に設置するメリットとは?
日常生活でのハンモックには、さまざまなメリットがあるようです。いったいどのようなものなのでしょうか?
ひとつずつ見ていきましょう。
・リラックス効果がある
ゆらゆらと身体を揺らすことで、気持ちもゆったりとしリラックスする効果があります。
・腰痛改善効果がある
ハンモックは、体にかかる負担を分散するため、腰痛を改善する効果があります。
・家具や寝具にもなる
おしゃれなインテリアとしても最適ですが、ハンモックで安眠することで、寝具替わりにもなります。
そして野外ではなく家の中に設置することで、寒い日でも夜でも安心して利用することができ、お子様にも大人気です。
ハンモックの種類と自分で設置する方法をご紹介!
室内で使うハンモックにも色々な種類とタイプがあります。大きく分けると自立型と天井や壁に取り付ける形のものです。
そして、その中でも椅子のように使う小さいタイプと、ベッドになる大きいタイプがあります。
では、これらのハンモックをタイプ別にみていきましょう。
■チェアタイプのハンモック
・1点で吊り下げるタイプのイス型ハンモックがあります。こちらのタイプは、小ぶりで小さな部屋でもご利用いただくことができます。巨大ハンガーのようなもので、天井から吊り下げるタイプもありますが、専用の吊り下げ用スタンドで下げることができるものもあります。
・チェアタイプのハンモックは、コンクリート製の天井に金具を入れて吊り下げるタイプが多いです。天井に専用の金具をしっかりと打ち込みます。金具のフックで。巨大ハンガーのような、吊り下げ棒を取り付けます。
・天井から吊り下げることができなければ、専用の自立スタンドを使用することもできます。持ち運びも自在になります。
■ベッドタイプのハンモック
・ハンモックの素材は、丈夫なひもで編んだ網タイプと、麻布などでつくったつり布タイプがあります。どちらも通気性が良く、引張強度が強いタイプです。人の体重を支えるのですから、簡単に切れないような素材でないと、危険ですね。
・壁や天井などに金具を打ち込んで吊り下げるタイプは、金具を使って壁や柱に専用の金具を取り付けるタイプです。これはチェアタイプと同じです。
・同じように吊り下げるタイプには、天井に金具を取り付けてベッドタイプを取り付けることもでき、自立スタンドを使うこともできる兼用タイプもあります。
・ベッドタイプのハンモックでも、しっかりとした自立スタンドで両側から下げるタイプもあり、稼働に便利です。
自宅でハンモックを取り付ける方法と注意点とは
・ハンモックを買う
ハンモックをどんな場所で、どういう目的で使うかによって、小さめのチェアタイプかベッドタイプかを選びましょう。
チェアタイプは、3000円くらいからありますが、ベッドタイプは大き目になりますので、5000円以上、できれば10000円以上のものをお勧めします。特に、自宅にハンモックを設置する場合は、樹などに固定する屋外と違い、しっかりと天井から金具で支えることになります。しっかりとした金具のものを選びましょう。
自立スタンドも同じです。スタンドがしっかりしたものでないと危険ですので、始めはいいものを選んでおくことをお勧めします。
金具や自立スタンドがあるので、ハンモックの布だけが欲しいなら3000円くらいになります。
・自作でハンモックを自宅設置!
家の天井にハンモックのフックを取り付ける時ですが、一戸建ての場合、自分では取り付けが難しいことがあります。皆さんも最近のCMでご存知と思いますが、天井が高い家は椅子に上っても、天井にしっかりと届かないことがあります。
また、取り付ける時は柱や天井の梁に取り付けないと、強度が弱く危険です。特に、壁や天井には、中に配管や配線が通っていて、金具が取り付けられない場所もあります。
金具を取り付ける時は、しっかりと自宅の図面を見たり、専門の人に相談をしてから取り付けたほうが良いかもしれません。
特に身長が低めの人は、天井に取り付ける時脚立などを使わないと、危険です。脚立がない、天井が高いという場合は、家をリフォームしたりリノベーションする時に、あらかじめフックを設置することができます。
金具を取り付けるためのフックがあれば、いつでも好きなハンモックを購入して設置することができます。
・リノベーションでハンモックを設置する!
天井や壁に金具を打ち込むと簡単に言っても、柱の場所がわからないと、しっかりと打ち込むことができません。
特に壁は難しいです。高さによっては、天井に打ち込む時も、届かずに危険な家もあります。ご自分での設置が難しい場合は、ネクストカラーズに一度ご相談ください。
まとめ
簡単につけられるハンモックですが、つける場所や取り付け方で、危険になることもあります。自立スタンド型ではないハンモックを使う場合は、できるだけ専門の業者につけてもらうことをおすすめします。