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HOW TO
中古マンション選びから購入までの流れをおおまかに把握しよう
こんにちは。
名古屋でリノベーションしているネクストカラーズのライター安井です。
今回は、不動産購入の基礎編をお伝えしようと思います。
不動産を購入して引っ越しする場合、賃貸で引っ越しする時以上に、話が複雑だったり、やることが多かったりでけっこう混乱してしまうことがよくあります。
そんな混乱を少しでも少なくできるように今回は大まかに購入までの流れをお伝えしていきます。
不動産購入の時に参考にしてみて下さい。
STEP1.まずは自分の理想をリストアップしてみよう
不動産を購入するにあたってまずは、自分の住みたい理想の家を想像して、それをリストアップしてみましょう。
漠然と頭の中でイメージするだけでなく、紙でも携帯のメモ機能でもいいので、文字に起こしてみることが重要です。
リストアップが完了したら、その中で自分の理想の住まいの優先順位をつけましょう。
立地?間取り?デザイン?収納?それぞれ優先順位をつけると不動産を探す時に絶対に譲れないものが明確にみえてくるのではないでしょうか。
STEP2.理想の次は現実を、予算を把握しましょう
自分の理想をリストアップしたら、次は少し現実に戻って、予算を把握しましょう。
しかし、不動産購入を考え始めたばかりだと、そもそも自分の予算が分からないという方も多いのではないでしょうか。そんな時は「毎月いくらまでなら支払うことが出来る」という視点で考えてみると現実的ですし分かりやすくなります。毎月いくら支払うことが可能かということがわかれば、自然と予算も決まってきます。最近ではインターネットで簡単に住宅ローンのシミュレーションできるので、活用してみるのもありではないでしょうか。
ただし、マンションに住まわれる場合は毎月の支払いとして住宅ローンの他に管理費・修繕積立金なども必要となるため、これらの費用も含めた支払金額を考える必要があります。また、一般的に家計に占める住居費は毎月の収入(給料)の30%以内が目安と言われていますのであまり住居費を高額に見積もるのはその後の生活が苦しくなるだけですのでしっかりと予算は把握しましょう。
STEP3.インターネットで情報を集めましょう
理想条件と予算がある程度把握できたら次は情報を集めましょう。
いきなり不動産さんへ訪ねるのはハードルが高いという方もお見えになると思うのでまずはインターネットで物件情報を収集しましょう。
検索方法は、STEP1の理想の優先順位の高いものを検索条件に入力してエリアを絞るとよいでしょう。
STEP4.実際に物件を内見しに行きましょう
インターネットで情報を集める中で気になる物件があれば、実際に内見に行きましょう。
問合せフォームがあると思うので、電話やメールで問合わせをしてみましょう。
恐らく、不動産屋の担当者の方から連絡が来るので、日時を設定してもらって物件を直接見に行きましょう。
連絡を受けた際に事前に確認しておきたい点や、これだけは嫌だという条件があれば同時に伝えておくと現地での話がスムーズにいくかと思うので事前に伝えましょう。
STEP5.購入する物件を確定しよう
物件を実際に内見し、SEP1の理想、STEP2の予算にも合いそうであれば、あとは購入する意思を固めるだけです。
大きな買い物になるので当然迷うことになるとは思いますが、ずっと迷っていても購入はできません。
家を買う!という強い意志を持って、気に入った物件は買う!と担当者に直接伝えるしかないのです。
ここで注意すべきは不動産屋の中には、ノルマなどに追われて強引に契約を勧めてくるケースも0とは言い切れません。
しっかりと自分の意思を持って購入を決めましょう。
まとめ
購入を確定する際はよほどの事がない限りは複数の物件を見た上で比較検討するのがよいかと思います。
例えば2つの物件を並べ、それぞれのメリット・デメリットを書き出して、最終的な購入物件を確定しましょう。
そうすれば、自分で選んだという自信にも繋がりますし、購入を決めてから、「やっぱりもう1つの方が・・・」と後悔することもなくなるかと思います。
いずれにせよ、人生で大きなお買い物になる不動産購入ですので、流れを把握して失敗のないように進めていってくださいね。