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RENOVATIONLIFE
セルフで出来るリノベーションとは?DIYで簡単リノベーション
DIYでどこまで、リノベーションできるか紹介しています。
自分で出来ることと、プロに頼む方がよいものを見極めましょう。
◆セルフリノベーションが人気~魅力とメリット~
最近よく聞くようになった、セルフリノベーション。業者に頼むことなく、自分自身で大規模な改修を行うことです。セルフリノベーションの魅力は、なんといっても自分の好きなように出来ること。そのため、より家に愛着がわき、家がより住みやすく楽しい場所になります。また、業者に頼むよりの費用が安く抑えられ、1/10程度の費用で済むことも。自分自身で家に手を加えることで、家のメンテナンスなどに関する様々な知識も得られます。
セルフリノベを行う場所で人気なのは、手軽で初心者でも行いやすい壁や床、天井。壁は、部屋によって色を変えて塗る、珪藻土を塗る、子どもが落書きできるよう黒板の素材を塗るなど、様々な加工が行えます。床のリノベーションとしては、フローリングが人気。木の種類や張り方、色によって雰囲気が全く変わります。明るい色ならば、ナチュラルな雰囲気に。濃い色ならば、重厚感のある雰囲気になります。天井をリノベーションする場合、色に迷ったら壁と同じ色や質感にするのもおすすめです。その場合は、天井は壁と比べると照明の光が届きにくく暗くなることが多いため、壁よりも少し明るめの色にすると同じ色に見えます。
壁や床、天井の色などで失敗しないためには、サンプルなどを実際に部屋の間取りと同じように並べ、雰囲気を想像してみるのがおすすめ。いくら頭の中で想像していても、実際にリノベーションを行い完成した形を見ると、想像と違っていたということも多々あります。そのようなことにならないよう、はじめに完成図を明確にしておいてから、作業に入りましょう。
部屋の雰囲気をがらりと変えるには、天井をぶち抜くのもおすすめです。部屋の開放感が増し、部屋がより広く見えます。また、天井の梁が直接見えることで、より個性的な部屋に。他の家とは違う個性的な部屋が作りたい人におすすめです。
◆セルフリノベで注意すべきこと~失敗しないノウハウ~
セルフリノベ―ションを行う場合には、失敗しないために注意しなければならないポイントがいくつかあります。
持ち家の場合は、自分が所有する持ち物であるため、いくらでも手を加えることが可能です。ですが、大規模にリノベーションする場合は、建築基準法に触れる可能性もあります。一度役所に確認しに行ったのちに、リノベーションを始めましょう。マンションの場合は、管理規約をきちんと確認することが大切です。管理規約にリノベーション禁止と書いてある場合はもちろんできませんが、明確に書いていない場合でも管理組合に一度確認してからリノベーションを行うといいでしょう。賃貸の場合は原状回復義務があるため、原状回復できるようなDIYをする場合ならまだしも、リノベーションはできないことが多いです。ですが、原状回復義務が免除されるセルフリノベ可の物件もあります。賃貸でセルフリノベを行い場合には、そのような物件で行いましょう。
セルフリノベを行う際には、必要な費用や期間を見積もり、きちんと計画を立てたのちに、セルフリノベを行いましょう。大規模なリノベーションを行う場合には、別の部屋を借りなければならないこともあります。賃貸物件によっては、リノベーションすることを前提に、フリーレント期間とし家賃3か月まで無料という物件も。別の部屋を借りるほど大規模なリノベーションを行う場合には、家賃がお得に抑えられます。
セルフリノベとはいっても、水道、ガス、電気は業者に頼むことをおすすめします。電気やガスの工事には資格がなければ違法となることも。また、失敗すると取り返しがつかなくなる場合もあるので、業者に頼みましょう。
リノベーションを行う際には、近隣の方にきちんと挨拶しておくことも大切です。騒音などが発生する場合もあります。近所づきあいを円滑に行うためにも、きちんと言っておきましょう。また、自分自身がけがをしないためにも、動きやすい作業着で手袋などをきちんとして作業することが大切です。作業場所も広く確保しておき、作業しやすくしておくことも、リノベーションを行う上で、重要なこと。そのためにも、プロセスをしっかりと立てておき、リノベーションを計画的に進めましょう。
◆セルフリノベじゃなくここだけは業者にお願いしよう
セルフリノベで出来ることは多いですが、業者でなければできないこともあります。その代表的な例が先ほども書いた水道、ガス、電気の工事。自分で行い水があふれたなどということになっても困るので、業者に頼みましょう。
セルフリノベで行うことも多い壁抜きですが、壁によっては家を支えている重要な壁もあります。どの壁ならば抜いてもいいのか、大工さんなどに相談してから行うといいでしょう。最近では、低価格でリノベーションを行ってくれる業者も。ほとんどの業者の場合、保証規約に基づき保証書を発行しており不具合があった場合には対応してくれるため、セルフリノベーションをするよりも安心です。また、セルフリノベーションとプロのリノベーションを組み合わせるのも〇。全てのリノベーションを業者に任せるよりも低価格でリノベーションすることができます。
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