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RENOVATIONHOW TO
おしゃれな家にリノベーションしたいならレンガを取り入れよう
おしゃれな家の写真を眺めているとうらやましく思うこともあるのではないでしょうか。
「おしゃれな家」はすでに暮らしている家でも実現することができます。
理想に近づけるためにおすすめなのが、レンガを取り入れたリノベーションです。
ヴィンテージ感やカントリー調の雰囲気の他、レンガの色や質感次第では、北欧調やシック系などさまざまにリノベーションすることができます。
レンガを取り入れたリノベーションについて、取り入れる部分ごとに確認してみましょう。
リビングの壁をリノベーションしたいならレンガがおすすめ
リビングの雰囲気を変えたい。
そんなときは、レンガを取り入れてみてはいかがでしょうか。
レンガといってもさまざまな色や質感があるので、自分の好みに合わせた雰囲気を出すことができます。
リビングの壁のリノベーションを考えるのであればレンガを取り入れるのがおすすめです。
□白レンガ
白一色の白レンガを使うと清潔感のある部屋に仕上げられます。北欧っぽさもあるので、北欧系の家具がそろっているなら白レンガがおすすめ。ダイニングとリビングが一緒になっている場合は、清潔感を出したいカウンターキッチン部分だけに白レンガを使うのもテクニックです。
□ブラウンレンガ
ナチュラルブラウンなレンガは、あたたかみのある部屋にしたいときにおすすめです。ブラウンでも赤みの強いブラウンはカントリー調に、ブラックが強いブラウンは大人な雰囲気になります。
□黒レンガ
かっこよさを出したいのなら、黒レンガもおすすめ。インテリアもレンガの色に合わせてシンプルなものにすると、黒レンガの引き締め効果が生きてきます。クール過ぎない大人っぽさを出したい場合は、ややグレーがかった黒レンガもおすすめです。
□レンガ×ポスター
レンガとポスターの組み合わせは抜群。レンガの色にもよりますが、少しヴィンテージ感のあるポスターがよく合います。
カフェ風キッチンにリノベーションするならレンガ
毎日料理を楽しく作りたい。
それならば、キッチンをカフェ風にリノベーションしてみてはいかがでしょう。カフェ風キッチンに欠かせないのがレンガです。
白レンガならおしゃれで大人なキッチンに、定番のブラウンレンガならコーヒーの合うおしゃれなカフェスタイルにできます。
キッチン全体の壁に取り入れるのではなく、キッチン周りやカウンター周りを中心にアクセントとして取り入れるのがおすすめです。
□キッチンでレンガを取り入れる注意点
キッチンは火を扱う場所です。場所にもよりますが、リビングなどに取り入れる普通のレンガでは耐熱に不安が残ることがあります。火に強い耐火レンガというものもあるので、キッチンに取り入れる場合は耐熱性のある耐火レンガを選ぶようにしましょう。
□レンガに合わせて
キッチンの壁をレンガに変えるだけでもカフェ風の雰囲気を出すことはできますが、さらにカフェの雰囲気を作り出す小物を取り入れるとおしゃれです。
例えばよくカフェに置いてある観葉植物。小さめのものでも良いので、棚を利用して飾ってみてはいかがでしょう。茶器やコーヒーカップを飾ってみたり、小さな黒板を設置してみたりするのもおすすめです。小物を取り入れることによって、よりキッチンのレンガで作った壁が生きてきます。
リノベーションでリビングやキッチン以外にもレンガを
レンガを取り入れたリノベーションの定番はリビングやキッチンですが、他にもレンガを取り入れるのにぴったりな場所があります。
それぞれレンガを取り入れるとどのような雰囲気に仕上がるのかイメージしてみましょう。
□壁×レンガ
仕切りのようになっている壁一面を、レンガを使ってリノベーションすると、部屋全体をレンガにしなくてもそれだけで雰囲気が変わります。
他の壁とのアクセントにもなるので、単調な部屋にインパクトが欲しい人におすすめです。
□階段×レンガ
階段がある家なら、階段の壁をレンガにするのはいかがでしょう。
壁をレンガにすることで階段の色が引き立てられ、おしゃれな雰囲気に仕上げることができます。
□寝室×レンガ
寝室に温かみを取り入れたい場合は、壁をレンガにするのがおすすめ。部屋全体でなく、ベットサイドの一面だけでも雰囲気が変わります。寝室の壁をレンガにするなら、落ち着いた雰囲気に仕上がる白レンガやナチュラル系のレンガがおすすめです。
□お風呂×レンガ
お風呂の壁にもレンガはぴったりです。壁だけでなく、浴槽にレンガを使うリノベーションもあります。いずれもレンガは耐水性のあるものを使用しましょう。
□玄関×レンガ
家の顔にもなる玄関は、レンガを少し取り入れるだけも大きなインパクトになります。壁半分だけをレンガにしてみるのもおしゃれです。
まとめ
家の雰囲気を変えたいのであれば、レンガを取り入れてみましょう。
リノベーションする場所や使用するレンガ次第でさまざまな楽しみ方があるので、どのような雰囲気にしたいかイメージを持ってからリノベーションするのがおすすめです。
また、リノベーションする場所によっては耐熱性や耐水性が重要になることもあるので、DIYでリノベーションする場合はレンガの種類にも注意しましょう。