子供が巣立った後の部屋をとことん活用！人生を楽しむきっかけに

子供が巣立ったあと、空き部屋となってしまった部屋はどうなっているのでしょうか？非常に興味深いアンケート調査を紹介したいと思います。

■約80%が子供部屋を活用しきれていない

子供が独立した60歳から75歳の男女823名（一都三県、一戸建住宅、10年以上住居）に、住まいにまつわるアンケート調査を矢野経済研究所で行いました。

アンケート調査では、子供独立前後のマイホーム稼働率の変化で「活用しきれていない」と回答した人は、子供独立前が33.8％だったのに対して、子供独立後は81.9％という結果となりました。なんと調査対象の約80％が、空き部屋となった子供部屋の活用ができていないことがわかったのです。

子供独立前から子供独立後には活用しきれていない人が48.1％も増えている点から、“想像していたよりも活用は難しい”ことが伺えますね。

実家から巣立っても、正月やお盆などの休暇の際に、子供がいつでも里帰りできるようにと部屋を活用せず、そのままの状態にしているケースもあります。

しかし、せっかく手に入れたマイホーム。ただの空き部屋にしておくのはもったいないです。子育てや仕事を頑張ってきた“自分たちへのご褒美”として、好きなように活用してみませんか？

「子供が巣立って寂しい…」といった気持ちも、区切りをつけることでスッキリするかもしれません。子供の空き部屋を活用して、次のライフステージを楽しみましょう。

ここでは、子供の空き部屋を有効活用する事例を紹介します。子供が巣立った世帯はどのように活用しているのでしょうか。

■夫婦の寝室

布団を敷いて寝ているご家庭は、子供の空き部屋にベッドを置いて寝室にしてみましょう。ベッドなら、面倒な布団の上げ下ろしも必要ありません。

布団から起き上がるときは、床に布団を敷いているよりも、ある程度高さがあるベッドのほうが楽ですよ。「使い道がないな」とお悩みの人には、とりあえず寝室として活用することからスタートしてみると良いかもしれません。

■書斎

子供部屋のために、自分の部屋をもつことをあきらめていた人も多いのではないでしょうか。子供部屋を書斎として、活用するのもオススメです。読書に没頭したり、好きな音楽を楽しんだりするのも良いです。

淹れたてのコーヒーを味わいながら書斎でひとりの時間を楽しむのも素敵ですね。

■趣味の部屋

子供部屋を、趣味の部屋として使用する方法もあります。裁縫、絵画などの趣味がある人は、作業をじっくりと楽しめるアトリエにしてみてはいかがでしょうか。

一部の部屋を解放してギャラリーにしたり、教室やワークショップを開いたりする人もいます。

“自分だけの秘密基地”にできると思うと胸がワクワクしますよね。週末は同じ趣味の仲間を集めて、憩いの場にしても良いかもしれません。

■ゲストルーム

ゲストルームがある家は、気遣いができており、しっかりとした家という良い印象を持たれやすいです。ゲストはゆっくりと過ごせ、ホスト側もプライベートとの分別ができるため、気を使わないですむメリットがあります。

家族の帰省、親戚や友人が家に泊まりに来る機会が多い人は、ゲストルームにするのもオススメ。インテリアもこだわって、自宅とは違う雰囲気にすると、おもてなしがより楽しくなりそうです。

■ホームシアター

映画やドラマが好きな人は専用の設備を設置して、ホームシアターにしてみるのも良いですね。好きな映画をひたすら楽しめる時間をもてますよ。毎日、プチ映画館にいるような素敵な時間を過ごせます。

家族や友人たちとスポーツ観戦をしたり、好きなアーティストのDVDを観たりして盛り上がるのも楽しそうですね。

■収納スペース

日々の暮らしで増えていく物や服。リビングや、寝室をシンプルでスッキリとさせたい人は収納スペースとして活用しましょう。

使用しないけれど捨てられない物や、趣味で集めているコレクションなどは、分けて収納するとスッキリします。

ファッションが好きな人は、専用のクローゼットルームにするのもお洒落です。

空き部屋のリノベーションについてご紹介してきました。いなくなった子供の空き部屋。物置や荷物部屋になってしまうのは寂しいものです。リノベーションをして子供部屋を新しく生まれ変わらせましょう！

ネクストカラーズでは子供の部屋を新しく生まれ変わらす方法や施工例も豊富にご用意しております。まずはお気軽にご相談ください。

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