織物の織り方の一種でネクタイやジャケットなどによく使われるのが「杉綾織り」です。

この柄を床で再現したのが「ヘリンボーン」と言われるものです。ヘリンボーンは、見た目もおしゃれで高級感があるので世代を問わず大変人気です。

ワンランク上のフローリング「ヘリンボーン」とは?

■ヘリンボーンとは

ヘリンボーンは模様の一種で、開きにした魚の骨に似ている形状です。V字形や長方形を縦横に連続して組合せられていて、シンプルながら個性がある柄といえます。ヘリンボーンという名前の由来は、へリン(魚のニシン)からきており、ボーンは骨からきています。この折り方が魚の骨に似ていることから「ヘリンボーン」という名前になったそうです。

また、日本では杉の木に似ていることから「杉綾織り」と呼ばれているそうです。

 

■ヘリンボーンにおすすめの間取り・インテリア

床は部屋の大部分を占めるため、どのような素材にするか、どのような模様にするかでイメージが大きく変わります。

 

ヘリンボーンの床はまるで海外のアパートメントのようなおしゃれな仕上がりになると大変人気です。ヘリンボーンが似合うお勧めの間取りは、やはり海外の映画にでてくるような広いキッチンやリビングでしょう。

 

家の家具や小物なども北欧風に揃えるとヘリンボーンがより一層引き立ち統一感がでてステキです。

お部屋に合わせたヘリンボーンの素材と色

ヘリンボーンの床

同じヘリンボーン柄でも、床材や色合いによってナチュラルやシンプル、アンティークな雰囲気を出すことができます。

・北欧テイストな部屋にしたいなら、白っぽいベージュ系の色合いで優しい雰囲気に仕上げることができます。

・シンプルモダンな部屋にしたいなら、少し濃い目の茶系を使うとすっきりとした印象になります。

・カラフルな部屋にしたいなら、いくつかの色を組み合わせたヘリンボーン柄を配置するとポップで明るいイメージになります。

 

ヘリンボーンは、一見特徴的な形をしていてインテリアや家具に合わせにくい印象がありますが、色の選び方によってさまざまなテイストの部屋に合わせることができるのがいいですね。

賃貸でもできる!DIYで床をヘリンボーンにチェンジ

DIY

賃貸アパートやマンションの場合、現状復帰ということがあるため、床を張り替えることに抵抗がある人も少なくありません。しかし、特殊なボンドや釘などを使わない、置くだけタイプのヘリンボーンですと、退去時にすぐ元に戻せるので気にせずに張り替えることができます。

 

業者に依頼して床をヘリンボーン柄に張り替えてもらうのもいいですが、コストを抑えるためにDIYで床を張り替える方法を見てみましょう。

 

■置くだけタイプの簡単ヘリンボーンフローリング

ヘリンボーンにはさまざまなタイプがあります。一般的なヘリンボーンは、小さな板を一枚一枚貼り合わせていく作業が必要になり、通常のフローリングよりも施工に時間がかかります。また材料自体も高めで、フローリング張りの2倍のコストがかかります。

 

このようにヘリンボーンの施工は専門の技術を持ったものしかできず、時間もコストもかかっていました。しかし「ユカハリ・ヘリンボーン」というものが販売され、専門的な技術や釘も、ボンドなどの道具も必要なく置くだけで施工できるようになりました。

 

■低コスト!クッションフロアシートを活用する

ヘリンボーンの値段が高いもう少しコストを抑えたいという方は、クッションフロアシートがおすすめです。クッションフロアシートは、ヘリンボーンほどコストがかかりませんが、種類や柄も多く木目調やチェック、花柄など色々なものがあります。

水がこぼれても下に浸透する心配はありませんし、素人でも専用の両面テープを使えば簡単に貼ることができます。

 

■リアルな質感!タイル型ヘリンボーン

シックな質感を出したい人におすすめなのが、タイル型ヘリンボーンです。黒と白などを基調にするとよりシックで高級感がでます。タイル型ヘリンボーンも大きさにカットされている物をパズルのようにはめていくだけですので自分で施行することができます。

 

ヘリンボーンはこのように素材や、色、貼り方などによって自分好みに変幻自在に変えることができるのが最大の魅力と言えるでしょう。また素人でも簡単に貼れるヘリンボーンもありますので、部屋のイメージを変えたい、リノベーションしたいという方におすすめです。

リノベーション会社選びに迷ったら

ヘリンボーンを自分でDIYすることもできますが、広いお部屋だったり、貼る時間がなかったりする方は業者に依頼するのも一つの方法です。

 

リノベーションをしたい、部屋のイメージを変えたい、という方はおしゃれなリノベーション会社「ネクストカラーズ」に依頼してみてくださいね。

まとめ

床

その部屋のイメージを決めるのは、床と言っても過言ではありません。床は部屋の多くの面積を占めていますので黒色の床は部屋全体を暗いイメージにし、反対に明るい色の床はポップで元気なイメージになります。ヘリンボーンを床に取り入れて、おしゃれな部屋を目指しましょう。

 

賃貸経営をされている方で入居者が退去されてちょっとイメージを変えたいという方、自宅をもう少しおしゃれな雰囲気にしたいという方など部屋に対する悩みは人それぞれです。

 

ヘリンボーンは、どのような悩みもきっと解決してくれる変幻自在の救世主になるでしょう。

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WRITER
安井 俊満
マーケティング

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